#025

ACIMはじめてさん向けコーナー

 

ここ3回連続して
コース学習において非常に重要なこと
について書いてきました。

学び始めのときに、できれば
クリアにしておくとよいこととして
4つのポイントを挙げてみましたが、

今日はその4つめについて述べてみます。

ポイント1つめ〜3つめについては、
今日配信のメルマガからお読みいただけます。

なおご紹介くださる場合は、このページのリンクを
お知らせいただけましたらと存じます。
(本文のコピーはできません©️)

A Course in Miraclesの学習において
とても大事なことの1つは、
やはり・・学びの姿勢だと思います。

ここがズレていると、
何年経っても学びが深まりません。

コースを学ぶ、ということに限らず、
どんなことでも共通していると思いますが

学ぶ姿勢、あり方が適切でない限り
習得することはできませんよね。

 

いつまでも真に学べないあるある
そのありがちな姿勢は・・・

●いきなり自己流
●判定する側の態度
●情報コレクター
●集中せず分散する

このあたりでしょうか・・(>_<)

 

順番に見ていきますね。
今日は・・

1つめの「いきなり自己流
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

指示に従うことを嫌がって、
教師の言われた通りにせずに
すぐ自己流に変えたがる。

これでは学びが遅れます。

コースで言えば、
Jesusが声の主であり教師です。

教師は、すでに達成したからこそ
そのための方法を
丁寧に教えてくれているというのに、

達成してもいない、
学び始めの生徒が自己流で
やり方を変えてしまう・・というのは、

当然のことながら遠回りになります。

 

ワークブックのレッスンの取り組みは、
指示の通りにやってみようとする
その姿勢がとても大切です。

完璧にこなそうとする必要はありませんが
(まずそれはできないと思いますし、
「こなす」ことはゴールではありません)、

やり方を自分流に変えない

細かい指示が書かれているのですから、
その通りにやってみる練習
続けてみましょう◎

 

たとえばレッスン1で言うなら・・

4練習においては、今日の概念をまったく無差別に使用する。5演習が儀式的になってはいけないので、目に入るものを一つ残らず、練習の対象にしようとしてはならない。6ただし、目に入ったものの中で特別に除外されるものがないように注意する。7この概念の適用に関する限り、どれもみな同じである。

(W-pI.1.3:4-7/『奇跡講座 下巻』/中央アート出版社/emphasis mine)

 

こういう注意書きに忠実になっているか、
そこが重要なのです。

言われた通りにすることが肝心

目に入ったにもかかわらず、

「この___には何の意味もない」
「あの___には何の意味もない」

これを当てはめないとしたら、
指示の通りにしていません。

 

あっ、わたし、今、これを避けた!
と気づけたら、素晴らしいことです。

そこで、
「いいのよ、別に。これは意味がないわけないし」
「わたしが当てはめる気になったものだけでOK」

こんなふうに考える=自己流でやると、
学びは遅れるのです。言わずもがな・・・。

 

目に入ったのに、すっ飛ばしたと気づいた、
気づいたその時に・・

「あっ、これも当てはめるのよね、除外せずに」
と心を入れ替えて

「この___には何の意味もない」
と当てはめること、

この姿勢が、とても、とても、とても大事!

この姿勢が、指示の通りにする姿勢です。

 

取り組みの初めから、
言われた通りにするというのは
結構大変ですよね、

でも・・・
「あ、わたし今、すっ飛ばした!」
「あ、わたし、これに抵抗してる」
と気づけたら、

(この気づきも「学び」に含まれているのです!)

そこで選び直しをすること
これが何より大切だと言えると思います◎

 

なぜって、ワークブックは、
選び直しの練習だからです。

自我(ego)を教師にするのではなく
聖霊(Holy Spirit)、またはJesusを
教師にするという練習です。

だから、自己流ではなく
指示の通りに従う(教師を選び変える)こと
とても大事なのです。

 

ちなみに・・
教師の指示にはちゃんと意図があります

レッスン1のさっきの注意書きは、
かなり!かなり!重要な意味を含んでいますが

それがどれほど大事な指示か
どういう意図でイエスが指示ているのか、

他のレッスンについても
指示通りに練習し続けていれば
自ずと明確になります。

これは、〇〇のための練習だったのか!と。

感動すると思います^^

 

指示通りにすることは大切だと述べましたが
その日のレッスンを
全部指示通りにできなかったからと言って

決して自分を責めたり恥じたり
自己否定しないでくださいね^^

完璧にこなしてから次!など勝手に決めず、
心惹かれる・・などでない場合は
翌日のレッスンに進みましょう◎
(闘いマインドで取り組まないでください)

 

勘違いしていただきたくないのですが・・

100%指示通りにすべきだと
言っているのではなく、
(それはほぼ不可能です、この話はまたどこかで)

取り組むときに、書かれている通りに
やってみようとする姿勢が大事だよ、
ということを書いています。

指示通りにやっていないと気づいたら、
その時、その場で、
指示通りにやることを選択してください。

重要なのは、気づいたときに
知らん顔して自分を正当化するか
教師に従います、という姿勢に戻るか
そこだけだ、という意味です。

 

ホーリースピリットのガイダンス、
イエスのガイダンスに従いたい、
そんな素敵な人生を歩みたい・・♪のであれば、

たとえばワークブックに書かれている、
イエスの指示に従うことを
練習していきましょう・.*

だって、その日の“ガイダンス”は、
その日のLessonではないですか^^!♡

そうやって、指示に従う姿勢を養い
信頼を深めてゆくこと
真の自己を思い出す道に沿って歩む、
ということだと言えます。

残りの3つ、

●判定する側の態度
●情報コレクター
●集中せず分散する

これらについてもまた丁寧に書いてみますね。

これら、学びが遅れる態度を
学びが加速する姿勢にひっくり返すには
何が重要なのか、明確にしていきます♪

みんなで一緒に加速していきましょう!

Blessings,

2021/12/18配信

 

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