#033
今回は、コースの学びと日常生活について
書いてみたいと思います。
なおご紹介くださる場合は、このページのリンクを
お知らせいただけましたらと存じます。
(本文のコピーはできません©️)
＊
これまでよくお聞きしてきたことの１つに、
「クラスに参加しているときは
ホーリースピリット(内なるガイド)との繋がりや
みなさんとの繋がりを感じて幸せだけれど、
日常に戻ったらすぐ忘れてしまって
自我(エゴ)とベッタリになってしまうんです」
というのがあります。
あるいは、
「ワークブックのレッスンを
やっているときは落ち着けるけど、
本を閉じたらすぐまた自我で
アレコレ考えてしまうんです」。
コースを学習している時間と
日常生活の時間・・というふうに
分かれているようなのです。
わかる〜〜！という方が
結構おられるかもしれませんネ、笑
ア・コース・イン・ミラクルズの教えが
日常生活とはかけ離れたものに
思えるようなのですが・・
まったくそんなことはありません。
ワークブックのレッスンをしているときは
多少なりともこの世界から、自我から
逃れられている気がするけれども、
ワークに取り組んでいないとき、
掃除、洗濯、炊事、育児、介護、仕事などを
しているときは、
この世界にどっぷりで、
自我とベッタリになるのだから
どうしようもないのだ、、、、と
思いがちなのかもしれません。
で、す、が！
コースを学ぶ、実践するというのは、
そんなふうに時間をパキッと分けて
取り組むことではありません。
日常生活の時間すべてにおいて
コースの教えを実践することができます。
このコースはあなたが理解して使用するに充分なほど具体的でないと、あなたは苦情を言うかもしれない。２だが、そう言うあなたは、おそらくこのコースが具体的に提唱していることを実行してこなかったに違いない。 ３これは概念を弄ぶコースではなく、概念を実際に適用するコースである。
(T-11.VIII.5.1-3/『奇跡講座 上巻』/中央アート出版社)
理論オバサン、理論オジサンになっても
何の意味もありません。
ACIMの教え＝地上での指針
日常生活全般＝ACIMの教材
ある意味、このように言えると思います。
ですから、
ACIM学習時間と日常生活時間
というふうに分けることはできません。
本当に学ぶことを望んでいるのであれば、
この２つを切り離さないことです。
例外なく適用するという一貫性をもつことで
学びの転移価値がわかるようになります。
掃除をしているときも、当てはめる。
車を運転しているときも、適用する。
仕事をしているときも、聖霊と一緒。
玄関で夫を見送るときも、平和の心。
ああ掃除、めんどくさい、じゃなくて。
どの道が一番混んでないか、ではなく。
なんで今日も残業なのよ、じゃなくて。
やっと出て行ってくれたわ、ではなく。
その日のレッスンを思いながら。
静かな心で聖霊にゆだね続けて。
全員にとっての最善を祈りつつ。
誰の中にも神聖な光を見ること。
テキストを読んだり、
一人になって静かに椅子に腰かけ
ワークブックのレッスンに取り組んだり、
クラスや集まりに
参加したりしているときだけが
コースを学んでいる時間
というわけではなく・・
いつでもどこでも何をしていても
誰といるときでも、
自分がいかにラクできるか、
自分がいかに損をしないか、
個人的ゴールが実現するか、
自分に都合よく展開するか、
こういった自我の視点で
ものを考えるのではなくて
日常のあらゆることを学びの道具として
使ってくださいとホーリースピリットに
ゆだねる気持ちになることが大切です。
学びたいと本当に思っているなら、
聖霊に訂正してもらいたいと思っているはずです。
なぜなら、これは同じことだから。
そして、聖霊に訂正してもらいたいと
本当に思っているのであれば、
自分は間違っていたんだと認めている、
ということです。
自分は正しいし、自分で判断できると
信じきっている心は、訂正を求めません。
つまり、学ぼうとしません。
自分は間違っていたんだと認めることは
恥ずかしいことでも、
落ち込むことでもありません。
むしろその潔さは、勇気があって、
かっこいいですよね＾＾
聖書は、幼子のようになれとあなたに告げている。２幼子は、自分が知覚しているものを理解していないと認識するので、その意味を尋ねる。３あなたは、自分が知覚しているものを理解していると信じる間違いを犯してはならない。なぜなら、その意味はあなたにとって失われているからである。４だが、聖霊はその意味をあなたのために保存してきた。そして、あなたが聖霊にそれを解釈させるなら、聖霊はあなたが捨て去ったものをあなたに回復させるだろう。５だが、自分がその意味を知っていると思っている間は、あなたはそれを聖霊に尋ねる必要を認めない。
(T-11.VIII.2.1-5/『奇跡講座 上巻』/中央アート出版社)
自我を選ぶことがあるわたしたちは、
みんな幼いのです。
ヨチヨチ歩きなのですね、笑
なあんにも、わかっていない。
ちぃっとも、理解していない。
それを認めて、
どうぞ教えてくださいと祈ること。
自分はこれまで間違っていた、
自我を教師にするという間違いを
続けてしまっていた、
だからわたしは何も知らない。
けれどもこれ以上、エゴを選んで
自分は正しいのだと主張することは
したくない。望まない。
間違っていた自分のものの見方を
すべて聖霊に訂正してもらいたい。
真に学びたい。真に見たい。
このような思いでいるなら、
ホーリースピリットに助けを求めるなら、
必ず奇跡を受け取ることができます・・♡
わたしは正しい！でもこれが問題！
だから奇跡ちょうだい！
これでは、奇跡を、愛の贈り物を
受け取ることはできません。
わたしは間違っていました。
その証拠に、これを問題だとみなしたのです。
ですから、あなたによる訂正を望みます。
このような真摯な心であれば
間違いなく奇跡を、愛の贈り物を
受け取ることができます。
なぜなら、愛の贈り物は
誰に対しても平等に、すでに、
与えられているからです。
それが見えずにいただけです。
自我を教師にしたばかりに。
毎日は、何のためにあるのでしょう？
個人的な充足を得るため、
人生を思い通りにするためでしょうか。
それとも・・
自分のものの見方を
ホーリースピリットに訂正してもらって、
すでに愛されていたんだという経験を
誰かと一緒に受け取るためでしょうか。
訂正してもらえることは幸せなことです。
訂正されたら悔しい！と考えるのは
エゴだけですよネ、笑
わたしたちはエゴ(自我)ではないのだから、
喜んで訂正を受け入れましょう。
テキストを読んだり、レッスンしたり・・
そういうときだけではなくて
日常生活の中で、関わり合いの中で
何度も訂正してもらいましょう。
聖霊に訂正してもらうたび、
もうゆるされていたんだ、
いつも祝福されていたし、歓迎されていた、
愛されていたんだ、、と感じられます・・♡
思い出せるのです。
実践あるのみ、ですね♡
みんなで一緒に練習していきましょう、
日常生活そのものの中で。
Blessings,
愛
2022/3/26配信
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＊ヴェリテの学習会・セッション＊
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大阪で開催しているクラスがあります。
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