奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson99:救いは、ここでのわたしの唯一の役割です。
 
今日のレッスンの10段落目にこのようなことが書かれています。
 
あなたは完全であり、統合されていて、平和である、という真実に対立する思いを、すべてゆるしなさい。あなたは、あなたの父なる神が与えた贈り物を失うことなどできません。あなたは、別の自己になりたいとは思っていません。あなたは、神のものではない役割などもっていません。自分がつくり出したと思っている役割をゆるしなさい。ゆるしと救いは同じものです。あなたがつくり出したものをゆるしなさい。そうすれば、あなたは救われます。
 
 
今日は日中忙しく、なかなかゆっくり時間をとることができませんでしたが、そういう日でも、不思議なことに、ある人と話をする流れになったとき、その主題がまさにこの10段落目の内容となっていて、ちゃんと学べるようになっていました。
 
ワークブックの学び方そのもの、その日のレッスンがどのようにわたし(マインド)にしみ込んでゆくのか、それもまた、ホーリースピリットの采配なのだと感じます。いつも、なぜか学べるようになっている、そのことにとても安心できます。
 
 
わたしには、まだこういうことができない。
わたしはこれが苦手。もっとできるようになれたら・・・。
そうあることで、もっとより良くなるから。
 
そんなふうに、たとえば、社会で「こうあるほうがよい」、「望ましい」とされるようなことを、自分もクリアできるようになれれば、より良くなるのでは、、と考えがちですが、
 
それは単に、自分で勝手に作ったセルフイメージの通りに変化したいということであって、「変化」を望むということはつまり、その「わたし」というのは自我(エゴ)のことであり、「真の自己」ではないということです。
 
AからBへ、横へスライドしただけで、それはどちらも自我(エゴ)なのでした。
 
 
わたしとは、肉体ではなくスピリットであり、罪人ではなく愛そのものであり、この世界で生まれた存在ではなく永遠の神の子なのです。
 
そうでないと思っているあらゆる思いをゆるす。自分をゆるす。
 
自分をゆるすということは、この世界で生きるすべての人々をゆるすことであり、神をゆるすこと。
 
唯一の役割を、別なものと取り替えようとしませんように。
 
 
今日は、『愛のコース』の一部をご紹介したいとおもいます。
 
あなたは一人でいることも、父なる神なしでいることもできません。しかし、神の存在に気づくには、神を受け入れるあなたの姿勢が不可欠です。かつてわたしもそうだったように、あなたは人間であり、かつ神聖な存在です。人間の部分が忘れ去られると、真の自己が残ります。あなたの真の自己は、その存在をもう一度あなたに知ってもらえることだけを待ち望んでいます。

(『愛のコース』C:5.29/マリ・ペロン 記/香咲弥須子 監訳、ティケリー裕子 訳/ナチュラルスピリット)
 
 
 
Blessings,
 
2018.8.7
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック4 聖なる関係②/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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