『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson34:わたしは、この代わりに平和を見ることができます。
 
 
とても幸せな心地のするレッスンでした。1回5分間ほどとありましたが、もっと長く経っていました。そのくらい、心に平和が拡がってゆくエクササイズでした。
 
気にしていることがもうなくなってきているのですが、ほんの少しの思いでも、例外を作らず当てはめると決めたので、たとえばちょっと空腹を感じていることに対してであったり(わたしは食いしん坊なのでしょうか、よく出てくる思いです 笑)、過ぎ去ったこと、これからのことでふっと浮かんできたもの(一般的に「ネガティブ」とは呼ばない思いたちです)に対しても、当てはめて過ごしました。
 
長めのエクササイズでは、すべてが必然で完璧だということを、ほんとうに深く、深く・・信頼したいとおもいました。ほんとうに信頼しているなら、何ひとつ気にならないはずです。
 
また、何も自分で計画する必要がないということも感じられました。これはテキストを読んだり、奇跡のコースのティーチャーのセミナーに参加して、何度となく見聞きしてきたことではありますが、そのときよりも、もっと心で深く実感したような気がします。
 
人間関係のことで言えば(とにかくいろんなことを当てはめてみたのです)、「ひとつの心」なのだということが感じられました。わたしたちは、完璧な、たったひとつの心。もうそれだけなのです。
 
 
昨日、その日のレッスンが「お守り」になっているということを書きましたが、ちょうど今日のレッスンで
 
短めの練習は、頻繫におこなうために、また、どのようなかたちであれ、あなたの心の平和が脅かされたと感じたときにいつでもおこなうためにあります。その目的は、あなたを一日中誘惑から守ることです。もし、ある特定のかたちの誘惑が生じたことに気づいたら、エクササイズはこのようなかたちになります。
 
  この状況において、今見ていることの代わりに、わたしは平和を見ることができる。
 
 
とありました。
「平和が脅かされる」ほどのことは、あまりないのでは?と思うかもしれませんが、とても注意深くあると、微かな揺れを見逃さなくなるのだということに気づきました。これまで以上に、気づくようになりました。
 
すべては、もう、終わったことなのだ、全部過去なのだと、感じます。
そうして、そうであることは、ほんとうに・・・安らかでいられることです。
 
未来などないということ。過去はどこにも存在しないということ。
この世界がリアルではなく、この身体がわたしではないということは。
 
救いだと、感じます。
 
 
Blessings,
 
2018.6.3
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック2 知覚のとびらをあけて/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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