『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson13:意味のない世界が、恐れを引き起こしています。
 
 
初めてこのレッスンに取り組んだのは2012年の10月のことですが、このレッスン13に対してはひどく抵抗していたらしいことが、走り書きされたメモから感じ取れます。
 
おそらく、このレッスンで書かれている内容が受け入れがたいものだったのだろうと思いますし、結びの、「神に張り合っているからだと思う」というところに、抵抗していたのでしょう。
 
今回ワークをやってみて、レッスン11と同じような感覚を受けました。まるで夢の中にいるかのような感じ。リアリティのない感じ。
 
4周目になっても、どうもこのレッスン13は、わたしのなかで何かざわつくものらしく、感じきることが難しかったようにおもいます。恐れが出てくるのは自分の心の問題であって、わたしのものの見方、わたしの決断によるものだということを、どこかで受け入れたくないからではないかとおもいますが、本当のところどうなのかは定かではありません。
 
 
テキストを開いてみました。たしか、このあたりに「怖れ」について書いてあったはず・・というところ。第2章です。
 
少しピックアップしてみます。
 
 
怖れの修正はあなたの責任です。
 
 
怖れを生み出すことができるのは、あなたのマインドだけです。
 
 
怖れは実際には無であり、愛がすべてです。
 
 
恐れながら生きている者は、本当の意味で生きているとは言えません。
 
 
『奇跡のコース』を知ったときに購入したのが、『奇跡のコース 第一巻 テキスト』(ナチュラルスピリット)でした。広辞苑みたいに分厚い、あの本です(今は普及版があります)。
 
 
レッスン13のワークの最後の言葉、「意味のない世界が、恐れを引き起こしている。それはわたしが、神に張り合っているからだと思う」。初めてこれに取り組んだ頃は、このつながりが全くわかりませんでしたが、
 
たとえばテキスト第3章Ⅵ節に
 
すべての怖れは、時には非常に曲がりくねった道を経由しますが、究極的には「神」が作者であることを否定することからきています。
 
 
と述べられているところがあります。
 
ちょっとまだ、わたしの心のなかに深く落とし込まれていないような気がします。
ゆっくりと、丁寧に、あじわってみたいとおもいます。
 
 
2018.5.13
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック1 わたしは何も知らない/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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