▶Q&A：006 問題はすでに解決しているって本当？

自分が抱えていると思っている問題は
既に解決しているという内容がありました。

それは、実は最初から問題ではないのに、

自分が問題だと意識することで
問題となるような現象を
引き起こしてしまっている
ということなのでしょうか？

ご質問ありがとうございます。

このあたりのお話は言語化して
お伝えするのが難しいところなのですが、

この世界(わたしたちがいるところ)は
「すでに終わったところ」
「過去」
だと言うことができます。

わたしたちが個々に生きているように
見える世界というのは
実は存在していない夢、幻想です。

銘々が自分の考えを持って生きている
というふうに見えているだけです。

＜本当のわたしたち＞は
永遠のスピリットであり
愛そのものなので、死にません。

分かれてもいません。
たったひとつです。

でも、そのようには見えませんよね。
肉体を持っているかのように見えます。
それぞれがいるように見えます。

おおもと、源、
神さまと表現してもいいですが、
わたしたちは神とひとつです。

愛そのものとひとつ、とも言えます。

本当はそうなのに、
そのようではない、「分離」の夢を
見ているんです。

夢の世界では
多くの問題が生じます。

問題がなくては、
世界は世界になり得ません。

この世界は問題そのものと
言えるかもしれません＾＾

究極的に言って
日常のどんなささいな問題であっても
根っこはみな同じで、

この、
愛そのものから（神から）
分離しているという
間違った想念に対する罪悪感を
隠し持っていること、なんです。

ややこしく感じるかもしれませんが
いまは「ふうん」ぐらいで
お読みくださって大丈夫です＾＾

この問題の根源は
けれども一瞬ののちに取り消され

つまり「分離」という夢は
文字通り「夢」であってリアルじゃない

というところに
ただちに戻ったので、

問題は解決済みなのです◎

この世界は、
すでに終わった場所であり
取り消されたはずの夢ですが、

いまだに「本当のこと」
「現在のこと」だと思い違いをして

あいも変わらず
好き好んで「分離の夢」を
見ているだけのことなんです。

ややこしいですかね＾ ＾;

もう少し、
この世界に近づいてお話をすれば

そうですね、、

自分にとって
「これが問題！」と思っていることは
自分の価値観によって
そのように
問題視しているだけのことであって

実はちっとも
大騒ぎするようなことではない、
少しも問題ではない、
ということです＾＾

問題視する理由は、
これは良いこと、これは悪いこと、という
自分なりの価値判断、
ジャッジメントがあるからです。

たとえば「遅刻」ということを
例にあげてみますと、

日本では
時間に遅れることに対して
非常に厳しいジャッジが下されますが、

インドやスペインでは
遅れるのが普通、という認識で
騒ぎ立てたり白い目で見て非難する
などというふうにはならない。
(そのような話を聞いたことがあります)

問題視する理由が
それを見る人の考え方にあるというのが
おわかりいただけるかとおもいます＾＾

この世界は「問題」でできているので
ある意味
人生のなかで問題は限りなく
湧いて出てくるものだと言えます。

けれどもそれは
ただの夢でしかなく、

こうも言えます――

思いのかけらたち（素粒子）が
一息に集まって
人やモノを作り上げている、

壮大なスケールの
フィクションでしかないので、

本当は
日常のいろんな問題に
心揺さぶられる必要はないのです＾＾
本当は…♡笑

これは、過去だ。
これは、幻想だ。
そのように気づくときは
必ずやってきます。

まずは――
問題視してしまったときに
そこにどんな自分の価値判断があるか、

それに気づこうとしてみるところから
始めていきましょう＾＾

しっかりと内観することで
怖れはするすると消えていきます。

そして大事なことは、
これを自分一人でやらずに
天使／ホーリースピリットと一緒に
やってみることです◎

どうぞ一緒に観てください。
そのようにお願いしてみましょう。

深い角度でのご質問、
ありがとうございました。

今日も天使からの
素晴らしい恵みに
ともに感謝を捧げましょう。